知っておきたい言葉

一仏両祖(いちぶつりょうそ)「一仏」は、お釈迦さまのことです。「両祖」は、高祖・太祖のことで、道元さまと瑩山さ まのことです。曹洞宗では一仏両祖の「三尊仏(さんそんぶつ)」奉祀を呼びかけています。 仏壇に奉祀しましょう。
三仏忌(さんぶつき)4月8日の仏誕会(花まつり)、12月8日の成道会、そして、2月15日の涅槃会のことです
三宝(さんぽう)仏教徒としての帰依の基本です。
仏=お釈迦さまを敬います。
法=人としての道すじを信じます。
僧=正しい信仰に生きます。
この仏・法・僧の三宝を心のよりどころとすることが信心のあかしです。
只管打坐(しかんたざ)曹洞宗の坐禅を指します。「只」はただということ、「管」はひたすらにという意味。「打坐」は坐(いま)になりきること。しずかな世界に身と心をととのえる坐禅は、曹洞宗の仏道修行の要です。
人権・平和・環境曹洞宗の三大目標。お釈迦さまは、この世の平和と人々の幸せを願い、自然と向き合う生き方を実践しました。また、人権の擁護、平和の維持、環境の保全にあたり、曹洞宗は具体的な展開につとめています。
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