曹洞宗

曹洞宗の宗旨
宗 名曹洞宗(そうとうしゅう)
曹洞宗はお釈迦さまより歴代の祖師がたによって相続されてきた正伝の仏法です。
日本開宗曹洞宗は今から八百年ほど前鎌倉時代に高祖(こうそ)道元禅師(どうげんぜんじ)さまが我が国に伝えて、ゆるぎなき基礎をきずかれ、四代目の太祖(たいそ)瑩山禅師(けいざんぜんじ)さまが一層盛んになさいました。このお二方を両祖大師(りょうそだいし)と申し上げます
大本山福井県の『永平寺(えいへいじ)』 《高祖道元禅師さま御開山》
横浜市の『總持寺(そうじじ)』 《太祖瑩山禅師さま御開山》
本尊曹洞宗はお釈迦さまをご本尊として仰ぎます。
本尊唱名南無釈迦牟尼仏(なむしゃかむにぶつ)
教義わたしたちはみな仏(ほとけ)の子(みこ)であり、生まれながらに仏心を具(そな)えています。しかしそれに気づかずに我がまま勝手の生活をして苦しみや悩みのもとをつくっています。ひとたび仏さまに懺悔(さんげ)し帰依(きえ)するならば、心が落ち着いておのずから生活が調えられて明るくなり社会のお役に立つことを喜び、又 どんな苦難にも耐えて生き抜こうとする信念が生まれます。そこに生きがいと幸福とを発見するのが曹洞宗の教えであります。
お経修証義(しゅしょうぎ)・般若心経(はんにゃしんぎょう)・観音経(かんのんぎょう)・寿量品(じゅりょうほん)等の諸経典を読誦(どくじゅ)します。
知っておきたい言葉
一仏両祖(いちぶつりょうそ)「一仏」は、お釈迦さまのことです。「両祖」は、高祖・太祖のことで、道元さまと瑩山さ まのことです。曹洞宗では一仏両祖の「三尊仏(さんそんぶつ)」奉祀を呼びかけています。 仏壇に奉祀しましょう。
三仏忌(さんぶつき)4月8日の仏誕会(花まつり)、12月8日の成道会、そして、2月15日の涅槃会のことです
三宝(さんぽう)仏教徒としての帰依の基本です。
仏=お釈迦さまを敬います。
法=人としての道すじを信じます。
僧=正しい信仰に生きます。
この仏・法・僧の三宝を心のよりどころとすることが信心のあかしです。
只管打坐(しかんたざ)曹洞宗の坐禅を指します。「只」はただということ、「管」はひたすらにという意味。「打坐」は坐(いま)になりきること。しずかな世界に身と心をととのえる坐禅は、曹洞宗の仏道修行の要です。
人権・平和・環境曹洞宗の三大目標。お釈迦さまは、この世の平和と人々の幸せを願い、自然と向き合う生き方を実践しました。また、人権の擁護、平和の維持、環境の保全にあたり、曹洞宗は具体的な展開につとめています。
タイトルとURLをコピーしました